40代になって、
これから先のことを考える時間が増えました。
20代の頃は、目の前の仕事や生活を回すこと。
30代は、家庭や子育てを優先すること。
そして40代の今は、
「このままの働き方でいいのだろうか」
「子どもたちが成長した後、私はどう生きたいのだろう」
「50代以降の暮らしを、今から少しずつ整えた方がいいのではないか」
と考えるようになりました。
私自身、ひとり親として、発達障害のある姉妹を育てています。
学校対応。
不登校。
通院。
福祉サービス。
仕事。
家計。
子どもたちの将来。
毎日の暮らしを回すだけでも、簡単ではありません。
だから、50代以降のことまで考える余裕がない日もあります。
それでも、少し先を見ることは、
今の暮らしを苦しくするためではなく、
これからの自分を守るために必要だと思うようになりました。
この記事では、40代の今感じていることと、
50代以降をどう生きたいかを、
今の暮らしを見直す視点から整理します。
40代は、これまでの生き方を見直す時期になった
40代になると、
若い頃と同じようには動けないと感じることがあります。
無理をした後の回復に時間がかかる。
睡眠不足が体に残る。
仕事と家事と子育てを同時に続けることが、以前より重く感じる。
気持ちだけでは乗り切れないことが増えてきました。
でも、それは弱くなったというより、
これまで無理をしてきたことに気づけるようになったのだと思います。
20代や30代では、
「頑張れば何とかなる」
「私がやれば早い」
「母親なのだから仕方がない」
と考えていたことも、
40代になると、その方法をずっと続けるのは難しいと分かります。
だから今は、
頑張る量を増やすより、
どうすれば無理を減らせるか
を考えるようになりました。
今の私は、人生を立て直している途中にいる
40代の今、
私は完成した暮らしの中にいるわけではありません。
むしろ、立て直している途中です。
離婚後の生活。
ひとり親としての家計。
正社員としての仕事。
子どもたちの学校や支援。
自分自身の健康。
これからの資格や働き方。
一つずつ、今の生活に合う形へ組み直しています。
以前の生活に戻ることが目標ではありません。
前と同じ家庭。
前と同じ働き方。
前と同じ自分。
そこへ戻るのではなく、
今の自分と子どもたちに合う暮らしをつくり直すこと。
それが、今の私にとっての立て直しです。
50代以降を考えるとき、最初に気になるのは子どもたちのこと
50代以降を考えるとき、
まず頭に浮かぶのは子どもたちのことです。
発達障害のある子どもたちが、
どのような進路を選ぶのか。
学校を卒業した後、
どこで過ごすのか。
どんな仕事や福祉サービスにつながるのか。
どのくらい一人で生活できるのか。
どのような支援が必要なのか。
子どもたちの将来を考えると、
心配は尽きません。
でも、親がすべてを抱え続けることはできません。
私が年齢を重ねれば、
今と同じように動けなくなる時期が来ます。
だからこそ、子どもたちには、
- 親以外の人に相談する力
- 必要な支援を使う力
- 自分の困りごとを伝える力
- お金や予定を管理する力
- 安心できる居場所を複数持つこと
- 福祉や医療とつながり続けること
を少しずつ身につけてほしいと思っています。
子どもを自立させるというより、
親だけに頼らなくても暮らせる仕組みをつくること
が大切なのだと思います。
50代以降も働ける自分でいたい
50代以降を考えると、
仕事のことも大きなテーマです。
私は今、正社員として働いています。
毎月の収入が安定し、
社会保険に入り、
仕事の経験を積めることは、大きな安心です。
一方で、今の働き方をそのまま何十年も続けられるかは分かりません。
体力。
家庭の状況。
子どもたちの支援。
自分自身の健康。
これらは、これからも変わっていきます。
だから私は、
「今の仕事を続けるか、辞めるか」
という二択ではなく、
- 今の経験を次の仕事につなげる
- 資格を取る
- 働く場所や時間を変える
- 在宅でできる仕事を増やす
- 副業や発信を育てる
- 年齢を重ねても続けやすい仕事へ移る
という選択肢を持っておきたいと思っています。
50代以降も働くためには、
今のうちから「体力を使い切る働き方」ではなく、
経験や知識を生かせる働き方へ少しずつ変えていく必要があります。
学び直しは、将来の選択肢を増やすため
40代になってから勉強を始めることに、
遅いのではないかと思うことがあります。
資格を取っても、
本当に仕事につながるのか。
子育てや仕事をしながら、
勉強を続けられるのか。
それでも、私は学び直したいと思っています。
宅建。
社会福祉。
お金や制度の知識。
福祉と住まいに関わる仕事。
今すぐ大きく仕事を変えるためではなく、
50代以降の自分に選択肢を残すためです。
今の仕事しかない。
今の働き方しかできない。
そうならないために、
少しずつ準備をしておきたい。
学び直しは、
今の自分を否定するものではありません。
これまでの経験に、
新しい知識を足していくことです。
40代からは「時間の使い方」を変えていきたい
若い頃は、
時間はまだたくさんあるように感じていました。
でも40代になると、
これから使える時間は限られていると実感します。
だからこそ、
何に時間を使うかを選びたいと思うようになりました。
すべての人に理解してもらうこと。
合わない人間関係を無理に続けること。
完璧な家事。
人からどう見られるかを気にすること。
必要以上に自分を責めること。
そうしたことに使っていた時間を、
少しずつ減らしたいと思っています。
その代わりに、
- 子どもと安心して過ごす時間
- 自分の健康を守る時間
- 勉強する時間
- ブログを書く時間
- 休む時間
- これからの暮らしを考える時間
を大切にしたいです。
時間は増やせなくても、
使う先は選び直せます。
50代以降のために、今から整えておきたいお金のこと
50代以降を考えると、
お金の不安もあります。
子どもの進学。
将来の生活。
自分の老後。
住まい。
医療費。
働けなくなったときの備え。
すべてを一度に準備することはできません。
だから、まずは順番を決める必要があります。
私が今、大切にしたいのは、
- 毎月の生活を安定させる
- 急な出費に備える
- 固定費を見直す
- 制度や手当を取りこぼさない
- 無理のない範囲で貯金や投資を続ける
- 収入を増やすための学びを続ける
という流れです。
大きな金額を一気に用意するより、
家計が崩れにくい仕組みをつくること。
それが、50代以降の安心につながると思っています。
住まいについても、少しずつ考えていきたい
50代以降の生き方を考えるとき、
住まいのことも避けて通れません。
今の家にどのくらい住むのか。
子どもたちが成長した後、どのくらいの広さが必要なのか。
家賃を払い続けられるのか。
高齢になったときに住みやすい場所か。
病院や買い物、交通機関に行きやすいか。
子どもたちとずっと同じ家で暮らすのか、
将来はそれぞれ別の暮らしになるのか。
今すぐ答えを出す必要はありません。
でも、住まいは、
生活費や働き方、福祉サービスともつながっています。
50代以降になってから慌てるのではなく、
今から少しずつ情報を集めておきたいと思います。
人間関係も、年齢に合わせて見直していい
年齢を重ねると、
人間関係に求めるものも変わってきます。
若い頃は、
たくさんの人とつながることや、
周囲に合わせることが大切だと思っていました。
でも今は、
人数よりも安心できるかどうかを大切にしています。
話した後に疲れ切る人。
こちらの事情を否定する人。
一方的に我慢を求めてくる人。
そうした関係を、
無理に続けなくてもいいと思うようになりました。
反対に、
- 状況を分かろうとしてくれる人
- 必要なときに現実的な助言をくれる人
- 子どもたちのことを一緒に考えてくれる人
- できないことを責めず、できる方法を探してくれる人
とのつながりは、大切にしたいと思っています。
50代以降は、
誰とでもうまく付き合うことより、
安心できる人との関係を残していきたいです。
親としての役割だけで人生を終わらせたくない
子どもたちのことは、
これからも大切です。
特性があり、支援が必要な子どもを育てていると、
成人したら親の役割が終わるわけではないと思います。
それでも、
親であることだけで自分の人生を終わらせたくはありません。
自分の仕事。
自分の学び。
自分の好きなこと。
自分の人間関係。
自分が安心できる時間。
そうしたものも、
少しずつ持っていたいと思います。
母親が自分の人生を持つことは、
子どもを見捨てることではありません。
親以外の役割や居場所を持つことは、
長く子どもを支えるためにも必要です。
50代以降は「自分で選べる暮らし」を増やしたい
50代以降、
私がいちばん望んでいるのは、
何でも自由にできる暮らしではありません。
小さくても、
自分で選べることがある暮らしです。
働く時間を選べる。
住む場所を考えられる。
嫌な人間関係から距離を取れる。
必要な支援を使える。
休む日をつくれる。
学びたいことを学べる。
お金も時間も、
十分にあるとは限りません。
でも、選択肢が一つしかない状態より、
いくつかの道を持っていたい。
そのために、40代の今から、
少しずつ準備をしていきたいと思っています。
40代の今から準備しておきたいこと
50代以降のために、
今からできることを整理してみます。
1.体力を使い切らない
休息、睡眠、通院を後回しにしない。
今の健康が、
これから働き続けるための土台になります。
2.家計を崩れにくくする
固定費、年間支出、生活防衛費を整えます。
大きく貯める前に、
急な出費で崩れない状態を目指します。
3.仕事の経験を言葉にする
今の仕事で身につけた知識や経験を、
次の仕事にも使える形で整理します。
4.学び直しを続ける
資格や専門知識を、
無理のないペースで積み重ねます。
5.子どもの支援先を増やす
親だけが支援者にならないように、
学校、福祉、医療、地域とのつながりを作ります。
6.ブログや発信を積み重ねる
これまでの経験を、
誰かの役に立つ形で残します。
すぐ収入にならなくても、
将来の仕事や活動につながる土台になります。
7.自分の好きなことを残す
子育てや仕事だけではない、
自分のための時間を少しずつ取り戻します。
50代以降のために、手放したい考え方
これからの暮らしを整えるために、
手放したい考え方もあります。
「母親だから全部できるはず」
母親も一人の人間です。
支援やサービスを使い、
役割を分けていいと思います。
「今さら始めても遅い」
50代になってから始めるより、
40代の今、少しでも始めた方が選択肢は増えます。
「昔できたのだから、今もできるはず」
体力も環境も役割も変わっています。
今の自分に合う方法へ変えていいと思います。
「休む時間は無駄」
休めなければ、
仕事も子育ても長く続けられません。
休息は、これからの暮らしを守るための準備です。
「一度決めた働き方を変えてはいけない」
家庭や体力が変われば、
働き方を見直すのは自然なことです。
私が50代以降に目指したい暮らし
50代以降の私は、
今よりも少し落ち着いて暮らしたいと思っています。
子どもたちが、
親以外の人や支援先ともつながっている。
私は、自分の体力に合う形で働いている。
家計は、急な出費があっても、
すぐに崩れない程度に整っている。
資格やこれまでの経験を、
福祉や住まい、相談支援のような仕事につなげている。
ブログやnoteで、
これまで経験してきたことを誰かに届けている。
たくさんの人に囲まれなくても、
安心できる人とのつながりがある。
そして、母親としてだけではなく、
自分自身としての時間も持っている。
すべてが実現するかは分かりません。
でも、目指す方向が分かれば、
今できる小さな選択が見えてきます。
まとめ|40代は、50代以降の暮らしをつくり始める時期
40代の今、
私はまだ子育ての途中にいます。
仕事も、家計も、子どもたちの支援も、
整ったと言える状態ではありません。
迷うこともあります。
不安になることもあります。
それでも、
50代以降の生き方を考えることは、
今の自分を追い立てるためではありません。
これから先、
今より少し安心して暮らすためです。
40代は、
これまでの生き方を振り返りながら、
これからの暮らしを選び直す時期なのだと思います。
何を続けるのか。
何をやめるのか。
誰に頼るのか。
何を学ぶのか。
どのように働くのか。
すぐにすべてを決める必要はありません。
今の暮らしを壊さない範囲で、
少しずつ準備を始めればいい。
50代以降も、
子どもたちを心配しながら生きているかもしれません。
でも、心配だけで終わらず、
自分の人生も持っていたいと思います。
母親としての人生。
働く人としての人生。
学び続ける人としての人生。
自分自身としての人生。
そのすべてを、
無理のない形でつないでいきたい。
40代の今は、
これから先を諦める時期ではなく、
50代以降の自分が、少し生きやすくなるための土台をつくる時期
なのだと思います。

