年代ごとの自分から、今の暮らしに必要なことを拾い直す
過去の自分を振り返ると、
今の暮らしに必要なヒントが見えてきます。
学童期の自分から学ぶこと
安心できない環境では、
自分の気持ちを言葉にするのが難しい。
だから今は、
子どもにも自分にも、安心できる場所が必要です。
10代の自分から学ぶこと
居場所がないと感じると、
自分自身を否定しやすくなる。
だから、学校や家庭だけにこだわらず、
安心できる人や場所を複数持つことが大切です。
20代の自分から学ぶこと
頑張る力は前へ進む助けになる。
でも、頑張り続けることだけを成功にしない。
休むことや人に頼ることも、
長く働き続けるために必要です。
30代の自分から学ぶこと
家庭を守ることと、
自分を犠牲にすることは同じではありません。
母親が倒れないことも、
家庭を守ることの一部です。
40代の自分から学ぶこと
人生は、途中からでも組み直せる。
働き方も、暮らし方も、
人との距離も、学び直しも、
今の自分に合わせて選び直していい。
今の自分に合う暮らしか、定期的に見直す
暮らしは、一度整えたら終わりではありません。
子どもは成長します。
学校や支援先も変わります。
仕事の責任や収入も変わります。
親自身の体力や考え方も変わります。
だから、以前決めたことが、
今も合っているとは限りません。
定期的に、次のことを確認してもよいと思います。
- 今の働き方は、家庭と両立できているか
- 家事を抱え込みすぎていないか
- 子どもの支援は、今の困りごとに合っているか
- 自分が休める時間はあるか
- 無理を前提にした予定になっていないか
- 合わない人間関係を我慢しすぎていないか
- 昔の価値観に縛られていないか
- 今の自分が本当に大切にしたいものは何か
答えが変わっていても大丈夫です。
変わった自分に合わせて、
暮らしの方を調整していけばいいのだと思います。
暮らしを見直すときに考えたい4つのこと
1.今の自分が守りたいものは何か
仕事。
収入。
子どもの安心。
健康。
学び。
一人で休む時間。
すべてを同じ優先順位にはできません。
今の時期に最も守りたいものを考えます。
2.今の自分が手放していいものは何か
完璧な家事。
すぐに返信すること。
すべての人に理解してもらうこと。
昔の自分と同じように動くこと。
持ち続けなくてよいものを減らします。
3.誰に、何を頼れるか
家族だけで抱えず、
学校、医療、福祉、相談支援、放課後等デイサービスなど、
役割を分けられないか考えます。
4.将来のために、今できる小さなことは何か
資格の勉強を10分する。
ブログを一記事書く。
制度を一つ調べる。
家計を一項目見直す。
今の暮らしを壊さない範囲で、
小さな準備を続けます。
変わることは、ぶれることではない
価値観や生き方が変わると、
一貫性がないように感じることがあります。
でも、ずっと同じでいることが、
必ずしも誠実とは限りません。
環境が変わったのに、
同じ方法を続ける方が苦しくなることもあります。
子どもの頃は、
合わせることが自分を守った。
20代では、
頑張ることが自立につながった。
30代では、
家庭を優先することが必要だった。
40代では、
自分も含めて守る仕組みが必要になった。
その時々で必要な方法が違うのは、
自然なことです。
変わることは、
過去を捨てることではありません。
これまでの経験を持ちながら、
今の自分に必要な形へ更新していくことです。
まとめ|人生は、今の自分に合う形へ何度でも組み直していい
学童期。
10代。
20代。
30代。
そして40代。
どの時期の自分も、
その時の環境の中で必死に生きてきました。
もっと上手にできたのではないか。
違う選択もあったのではないか。
そう思うことはあります。
でも、その時の自分には、
その時に見えていた道しかありませんでした。
同じ人間でも、
時間、環境、経験、出会う人によって変わっていきます。
昔合っていたものが、
今は合わなくなることもあります。
今は合わないものが、
人生の別の時期にまた合うこともあります。
だから、今の自分に合わないものを、
無理に持ち続けなくていい。
昔できていた方法に、
無理に戻ろうとしなくていい。
今の自分と家族に合う働き方。
今の体力に合う家事。
今の子どもに合う支援。
今の自分が安心できる人との距離。
それらを選び直していいのだと思います。
私も今、
元の暮らしへ戻るのではなく、
今の私たちに合う暮らしをつくり直しています。
まだ途中です。
うまくいかない日もあります。
迷うこともあります。
それでも、
過去の自分を否定するのではなく、
それぞれの時期を生き抜いてきた自分から、
今に必要なものを受け取り直したいと思います。
人生は、一度決めた形のまま進まなくてもいい。
環境が変われば、
自分も変わる。
自分が変われば、
暮らしも見直していい。
それは、ぶれているのではなく、
今を生きるために、自分を更新しているということなのだと思います。

